最小回転半径計算式
ホイールベースの延長やバイクにサイドーカーを取付る
改造を行った場合は
「最小回転半径計算書」
の提出が求められます
独立行政法人自動車技術総合機構(国土交通省)が示す計算式がコチラ
画像をクリックしますと拡大されます
強度検討と比べますと灘易度はそんなに高く無いかと
思いますが電卓を用いての手計算はちと厄介です
弊社では計算に必要な数値を取得後、計算式の専用プログラムソフト
を用い確実、迅速=コスト安に繋げております。
お問い合わせの中に
「最小回転半径計算書作成」
「最大安定傾斜角計算書作成」
のみ依頼は可能ですか?
という御質問をいただきます。
弊社の方針を例にあげますと
最小回転半径計算書作成は
「車枠及び車体」の改造申請に附随する提出資料
最大安定傾斜角計算書作成は
「緩衝装置」の改造申請に附随する提出資料
と考えておりますので
「最小回転半径計算書作成」
「最大安定傾斜角計算書作成」
のみ依頼はお受けしておりません。
理由としましては
独立行政法人自動車技術総合機構(国土交通省)職員
の能力、知識や経験不足が著しく異なり職員によっては
①審査の焦点がズレた質問をしてくる
②審査が一向に進まない
③自分で「新基準」を作成してしまい
「基準に適用しない」
と回答し説明を求めると保安基準を間違えて覚えている
等々、一筋縄ではいかないケースが多々あります。
①の場合は根気よく説明すればなんとかなる事がありますが
②と③は論外です。
各事務所に配属され
新人
↓
先輩職員の御手伝い
↓
並行担当
↓
改造担当
と経験を積んで担当が変わっていくのですが
能力や適合性が優先されるのではなく
「ところてん方式」
で新人が入ってくるから押しだされるだけなんです。
検査官を拝命するのに10年だった制度も
3年に短縮されたのも一つの要因だと感じます
現車、現場主義の弊社は
対象車輌に基づく現車確認
改造申請書類作成
検査場持ち込み(立会を含む持ち込み割引有ります)
受け賜わっております。
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