最小回転半径計算式

KENKEN

2016年12月02日 00:00

ホイールベースの延長やバイクにサイドーカーを取付る
改造を行った場合は
 「最小回転半径計算書」
の提出が求められます

独立行政法人自動車技術総合機構(国土交通省)が示す計算式がコチラ
画像をクリックしますと拡大されます





強度検討と比べますと灘易度はそんなに高く無いかと
思いますが電卓を用いての手計算はちと厄介です

弊社では計算に必要な数値を取得後、計算式の専用プログラムソフト
を用い確実、迅速=コスト安に繋げております。

お問い合わせの中に
 「最小回転半径計算書作成」
 「最大安定傾斜角計算書作成」
のみ依頼は可能ですか?
という御質問をいただきます。

弊社の方針を例にあげますと
最小回転半径計算書作成は
 「車枠及び車体」の改造申請に附随する提出資料
最大安定傾斜角計算書作成は
 「緩衝装置」の改造申請に附随する提出資料
と考えておりますので
 「最小回転半径計算書作成」
 「最大安定傾斜角計算書作成」
のみ依頼はお受けしておりません。

理由としましては
独立行政法人自動車技術総合機構(国土交通省)職員
の能力、知識や経験不足が著しく異なり職員によっては
 ①審査の焦点がズレた質問をしてくる
 ②審査が一向に進まない
 ③自分で「新基準」を作成してしまい
   「基準に適用しない」
 と回答し説明を求めると保安基準を間違えて覚えている
等々、一筋縄ではいかないケースが多々あります。
①の場合は根気よく説明すればなんとかなる事がありますが
②と③は論外です。

各事務所に配属され
 
 新人
  ↓
 先輩職員の御手伝い
  ↓
 並行担当
  ↓
 改造担当

と経験を積んで担当が変わっていくのですが
能力や適合性が優先されるのではなく
 「ところてん方式」
で新人が入ってくるから押しだされるだけなんです。

査官を拝命するのに10年だった制度も
3年に短縮されたのも一つの要因だと感じます


現車、現場主義の弊社は
 対象車輌に基づく現車確認
 改造申請書類作成
 検査場持ち込み(立会を含む持ち込み割引有ります)
 受け賜わっております。





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