浜松(静岡県西部地区)で並行輸入車新規検査・新規登録、構造等変更検査(強度検討が必要な改造車検・公認車検)、旧車貨物の排気ガス試験(Nox,PM適合)などマニアックな車とバイク(サイドカー・トライク含)の検査を「格安?」にて受け賜わります。 Shop様、業者様のみ対応させて頂いております 一般の方からの御依頼はお知り合いのShop様、業者様を介して下さいますようお願い申し上げます  「書無し車・バイク(車検対象を問わず)」 の復活も手掛けております                お問合わせはken2012.co@gmail.comまで

民に厳しく身内に甘い御代官様、お天道様が見ていますよ

昨日のことですが遠江見藩に荷車の検査の順番待ちをしていたところ
御役所の敷地内の片隅にとある1台の篭を見つけました。
黒の鯉藩産です。

御上の定めでは
「点検済みの丸貼りの有効期間が過ぎたものは貼ってはならぬ」
という決まりがあり
2年に1度の御上の検査で発覚すると
「その方、有効期間がとうに過ぎているではないか!即、剥がせ~」
となるのですが、その篭は有効期間を半年以上も過ぎているのに
平然と停まっておりました。
ここに停めることが出来るのは・・・。

御役所に出入りしてるオラはすぐにわかっただ!
「これは御役人の篭に違えないだ!」
と、一度は思いましたが
「篭や荷車の検査し記録している御役所の中で、御役人様が天下の御正道に違反しているとは・・・」
「オラ直接お役人様に聞いてみるだ!もしかしたら誰かが無断で停めていったかもしれんし、事情の分からない主計の勘定方が篭かもしれんだ!そうだ!お役人様に聞いてみるだ!」
と、オラはお役人様に尋ねただ。

最初に事情を聞いてくれた御役人様は記録を取っていただが
奥から記録担当の筆頭与力の
鱸横柄守成行(すずきおうへいのかみなりゆき)殿

「申の刻も過ぎており、暫くすると酉の刻になるではないか、明日にならぬと分からぬ」
と事実確認もせず、オラを帰るように促しました。

翌日(今日)の巳の刻が過ぎた頃にオラは用があって濱松篭荷車検査記録代官所へ行くとまだ貼ってあっただ!!!
筆頭与力の鱸は知らぬ素知らぬ顔してるので午の刻になったでオラ言ってやっただ!
「昨日の件、調べていただけましたでしょうか?」
と。
結果は皆さんの予想通り
民から年貢を徴収して給金を頂いている
「御上の記録担当与力殿の篭」

でした。

与力殿は
「忘れていた」
と弁明したそうです。
人間だから「忘れる」ことはあります。

その部分については
「情状酌量の余地」
はあると思いますが、
ダメノミクスの失敗、年貢の増加で零細企業や民は疲弊しているのが現実です。

そんな中で御役人は御役所の敷地に堂々と篭を停め、違反している貼り付け物を剥がそうとしません。
民に厳しく身内に甘い御代官様、お天道様が見ていますよ

厚顔役人の篭です
穴の空くほど見てやって下さい
民に厳しく身内に甘い御代官様、お天道様が見ていますよ


【解説】
車のフロントガラス左上に貼られている丸い点検ステッカーは有効期間があります。
有効期間が過ぎたステッカーを貼って走行してはならないと定められています。
車検では「有効期間が過ぎてないかどうか?」厳しくチェックされます。
今回の最大の「怒」は
自動車の安全運行、検査、自動車の所有権に関する法律を所管し
「点検を奨励」する立場の国家公務員が
国土交通省 中部運輸局 静岡支局 浜松自動車検査登録事務所の敷地内にて
有効期間が半年以上も過ぎた車に乗り、公道を走り通勤していたことです。
皆さんが汗水流して働いて納めた税金から給料をもらう立場で
「公平公正」
だと言っている役人の現実です

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