1957年 シボレー 並行輸入車予備検査(新規3年車検)合格
'50年代の車は丸みを帯びた前後のガラス、ロケットテールフィン等いい味が出てます
車内もコラムシフトでハンドルの感じがいかにも'50年代の雰囲気です
このシリーズのエンジンは6気筒とV8の2種類がラインナップされているが
検査車輌はカマロのV8、5.7リットルエンジンが搭載されエアコンも完備されている。
乗車定員8人の車輌総重量2200kgのボディをグイグイ引っ張る頼もしい走りである。
各部にメッキが施され現地アメリカの前オーナーが大切にしていた感じもうかがえる。
車体番号は「国」で始まる職権打刻となったが原動機の型式は打刻せず
「TJL」
とした。
オリジナルと違うエンジンが搭載されているため、もし将来オーナーさんが代わり
修理することになっても困らないように手掛かりを残すという考え方からである。
輸入されたのは浜松で欧米車の販売、修理、車検を得意とする「G」さん。
しっかり整備がされ検査ラインも一発通過。
今回も御世話になりました
※円滑な検査を遂行のためヘッドライトリム、ホイールキャップ等は外されています。念のため